リンコム ネクスト

活用例

企業間ウェアを使って実現できることは何か、具体的な活用例をあげてご紹介します。

グループ企業との活用例

関連部署をつなぐポータル構築

グループ企業の関連部署では情報を共有することで、各々の部署の課題解決に役立つことがあります。
例えば、システム部門間でプロジェクト情報を共有することで、同じような開発に共同で取り組み、開発コストの削減など効率化を図ることができます。
また、開発過程で得たノウハウを共有することで、問題を事前に察知しやすくなり、対処法を知ることができます。

関連部署への業務依頼

グループ企業間では、関連部署にメールで作業を依頼することが多く、依頼した後の状況把握はとても煩雑です。
例えば、連結決算業務で、対象企業に様々な資料の送付や情報提供を依頼すると、質問に対するやりとりや、対応状況の確認など、かなりの負担がかかります。
一度の操作で関連部署にいっせいに連絡し、作業ステータスを一覧で把握できるようにすることで、管理負担を大幅に軽減できます。また、やりとりを保存しておくことで、業務を継承しやすくなります。

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パートナー企業との活用例

企業間の情報共有

パートナー企業との情報共有の「場」を持つことで、サービス向上に役立てることができます。
例えば、マニュアルの送付は手間がかかり、提供先毎の管理がとても煩雑です。これをシステム化することで、パートナー企業に対してはサービス向上を図り、主幹企業にとっては問合せへの対応コストを軽減できます。

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サプライヤ企業との活用例

取引先企業への見積依頼

サプライヤへの見積依頼と回答受付は件数が多く、管理は煩雑です。
例えば、機械部品は仕様や図面は決定していても、見積の件数が多くなる傾向があります。紙に頼ったやりとりでは作業が煩雑になります。
見積依頼から回答までのプロセスを企業間ウェアで一括管理することでスピードアップを図ります。

取引先企業への帳票配信

サプライヤとの定型的な帳票の送付はメールを利用することが多いですが、件数が多く管理はとても煩雑です。
例えば、検収書や請求書など、定期的に発行する帳票は送付先が多く、履歴の管理なども加わり負担がかかります。
帳票作成システムとリンコム ネクストを連携させることで、これまで人手に頼っていた帳票の仕分けと送付作業を自動化し、業務の効率化を実現しました。

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業務委託先企業の活用例

ワークフロー型の業務依頼

取引先とは日常的に多くの定型業務が発生しますが、数々の改善点を抱えながらもなかなか着手できない場合があります。
例として、営業から取引先の工場に製品のサンプル作成を依頼するケースを紹介します。
作業に関わるメンバーは、作業を依頼する営業を始め、技術部門だけなく、品質部門による評価など、多くの人が関わるのが特徴です。連絡には通常メールが使われますが、そうした一連の作業では対応状況が把握しにくくなることが課題です。
また、依頼内容に不備があると、そこで作業がストップしてしまいロスタイムが発生します。しかし、依頼内容のチェックは煩雑で手間がかかります。
これらの問題を解決するため、一連の作業のやりとりを、リンコムネクストをベースに業務システムとして構築しました。製品の品目やグレードなど各種基幹システムのデータをマスタデータとして取り込み、依頼内容は入力チェックをかけて間違いを未然に防止します。そして、それぞれのプロセスでは、納期回答や完了報告などを入力することで対応状況が把握できるようになっています。

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