店番長

店舗スタッフとの信頼関係構築の第一歩は、まず依頼した業務指示の確認から

このベストプラクティスの概要:

  • 本部から業務を投げっぱなしにしてしまうと、店舗で起きている問題に気がつかない
  • 本部が出した指示の進捗や完了の確認を行うことで、店舗との信頼関係が構築できる

業務が定型化してくると、どうしても本部は本部、店舗は店舗といった業務最適に走りがちです。
その結果、本部と店舗のコミュニケーションが形骸化し、ともすると信頼関係が構築できなくなってしまいます。

そこで提案ですが、本部は依頼した業務指示を投げっぱなしにせず、進捗や完了の確認を必ず行うようにしましょう。

進捗確認することで見えてくる問題

依頼した人自身が、進捗や完了の確認を行うことで、店舗側もちゃんと見てくれていることがわかり、コミュニケーションや信頼関係構築に役立ちます。もし何か問題があった場合、直接的な回答として業務指示への意見が寄せられることもありますが、場合によっては複数の店舗で内容の解釈や実行すること自体が難しい業務指示であった場合、「思うように実行されない」という兆しでそれが理解できることもあるでしょう。
こういった双方向のコミュニケーションは必要な要素であり、実行力UPの仕組みとして大事な要素です。

店番長でも指示発信者の「確認完了」が大切、信頼関係構築の第一歩

なお、店番長では、店舗からの回答が一目で分かるように、進捗ボタンの色が赤くなります。
業務指示が一定の役目を終えたら「完了」にすることも忘れないでください。完了にすることで、業務の実行状況が記録され、後日業務指示そのものを分析する際に役に立ちます。

業務指示一覧画面

業務指示一覧画面