LINKcom ブログ

■導入前の課題
弊社は、全国に合計339の保育施設や学童児童館施設を運営しております。事業内容の特性上、自治体からの要請や各種要綱の変更に常に対応し、お客様の安全と安心を確保する責務を担っております。
導入前は本社から現場へメールにて指示を投げっぱなし、現場はメールに埋もれてしまって見逃してしまったりと実施状況が把握できていない状態でした。このような環境において、施設の業務効率改善および本社指示の実行率100％を達成することで、業績向上に繋げたいという思いで導入を決定致しました。


■採用の決め手
店番長は、ITリテラシーが高くないスタッフにも理解しやすいように設計されています。さらに、スマートフォンやタブレットを活用して写真付きで報告することができるため、対応状況の品質も担保できる利点があります。一番の決め手はテストトライした際の現場アンケート結果です。どんなに優れた機能を備えたシステムでも現場で利用されなければ宝の持ち腐れになりますが、9割以上の施設が継続利用したいとの回答がありました。


■導入後の効果
導入前は、指示や伝達のためにメールや電話などを使用しており、これには確認に時間がかかるという課題が伴っておりました。また、対応状況を明確に把握することも困難でした。
利用環境が整備済の施設に対して店番長を導入し、指示内容や実行率が可視化され、確実な業務遂行が可能となりました。これにより、本部と施設間のコミュニケーションがより一層強化され、業務プロセスが効率的に進行するようになりました。
今後は期限内の実行率を人事評価などにも組み込み、実行率100％を目指して取り組んでいきたいと考えております。