社員評価に悶絶しつつ頑張る部門長たち

1月は、何かと忙しい。その理由の一つが、社員の評価と目標設定があるためです。

リンコムには、大きく分けて2つの個人目標があります。それは、「業務目標」と「成長目標」と呼ばれるものです。
「業務目標」は、現在の業務に対する目標で、ざっくりした表現でいうとお金を稼ぐための目標です。
それに対し、「成長目標」は将来稼ぐために必要なスキルを身に着けるための目標です。

この2つの目標に対し、部門長と役員で社員一人一人の評価を行い、フィードバックを行っていきます。

評価する側も人ですので、なんとか良い評価を付けてあげたいが、節操なく付けるわけにもいきませんので、本当に悩みますし、時間もかかります。
なぜ、こういう評価になったのかという説明もきちんとしなければなりません。

目標設定に関しても、後の評価時に齟齬が起きないよう、社員と部門長との間で目標や実行計画に対する認識を合わせておく必要がありますので、やはりかなりの調整と時間がかかります。

正直、我々の規模の企業でここまで時間をかけている企業は、そう多くは無いと思います。普段の業務もありますので、部門長からは、毎回、悲鳴が上がってきます(汗

しかし、我々の企業は、なにより人が大事だということを部門長も理解してくれていますので、手を抜くことなく評価と目標設定に時間を割いてくれています。この姿勢は、本当に尊敬します。

評価や目標設定をもっと簡素化することは簡単ですが、人が全てですので今はこのやり方で基本行きたいと思っています。

社員一人一人に悶絶しながら真剣に向き合っている部門長がいる会社って、なんか良くないでしょうか?

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■本のご紹介
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自分でいうのもなんですが良くまとまっていると思います。実際、読んで頂いたお客様からもご好評を頂いておりますので、ご興味ある方は是非ご覧ください。
・ダイヤモンド社
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