『実行力』に込めた想い〜「店番長」のメソドロジー

貴社では店舗を評価する際に、どんな数字を用いていますか?

売上を因数分解し、来客数、購買率、客単価や坪販売効率など様々な計数による分析を行っているかと思います。これらの数値は、店舗の頑張りも影響しますが、本部の施策や環境にも大きく左右されます。例えば来客数を上げるためにはチラシやCMなど本部からの宣伝や競合店の存在も密接に関わりますし、購買率や客単価は仕入れる商品のラインナップや値引き状況にも影響されますので、チェーンストアのように多くの活動がセントラライズされている状況において、売上から逆算した数字だけで店舗を評価するのは難しいと言えます。

そこで、リンコムが支持しているKPIが「実行力」になります。

売上を「実行力」を軸に因数分解すると、「本部施策の戦略的価値」と「店舗の実行力」に分解されます。つまり、本部がどんな施策を企画し、それらに応えて店舗が現場でちゃんと実行に移せているか、に分類できるのです。

実行力に関しては、良品計画 名誉顧問の松井忠三氏など、チェーンストアを支えた多くの経営者が提唱しており、松井氏の著書でもはっきりと「戦略で一流より実行力で一流」と記されています。

ところで「実行力」というのは何を指すのでしょうか?

店番長では、店舗が本部からの指示に対し「期限内に回答した率」を実行力と呼びます。この値を定点観測することで、店舗別の違いがマネジメントレベルとしてはっきりわかるようになり、本部側の指示の出しすぎや内容の不明瞭さで店舗では実行できず後回しにされていた、などの状況が把握できるようになります。

今までは実行力を測ることが難しかったのですが、IT技術の進歩によってそれが現実的に可能となり、まさに「実行力メソッド」とも言える新しい改善手法が確立されました。この実行力メソッドに基づいて、ツールや改善手法をソリューションとして体系化したものが多店舗運営ソリューション「店番長」のメソドロジーになります。

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