アパホテル様 「店番長」導入事例のご紹介

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今回はアパホテル様の『店番長』導入事例をご紹介いたします。
取材にあたり、アパホテル株式会社 取締役 小塚様とホテル事業本部 ネット管理チームリーダー 奥村様にお話を伺いました。

■「新都市型ホテル」コンセプトに 国内外649ホテル、10万室を展開
 「新都市型ホテル」をコンセプトに掲げ、ホテル業界の伝統にとらわれない「ユーザー目線」の独創的なサービスの提供で、成長を続けています。国内外に展開するホテル数は、直営、フランチャイズ、提携、開業予定も含めて、全649ホテル、10万室の大台を突破しました。(小塚様)

■メールやグループウェアを統合し、コア業務の「接客」に集中
 当社ではすでにグループウェアなどITツールの導入で業務効率化を図っていましたが、現場にとってはツールが分散し、例えばメールでの指示に対しグループウェアで回答しなければならないなど、必ずしも使い勝手がよい状態ではありませんでした。そこで、本社とホテルとのコミュニケーションツールを『店番長』に集約することで、現場が接客というコア業務に集中できる環境を再構築しようと考えたのです。(小塚様)

■200以上のホテルすべてのスタッフに周知徹底、催促の手間を9割短縮
 「誰からどのような指示がホテルに出され、現場がどの程度の業務を抱えているのか」「誰がどの指示を見て、見ていないのは誰か」がわかるようになりました。スタッフも出勤時に『店番長』を確認すれば、前回の出勤後に配信された情報を確実にキャッチできます。
 催促に費やす時間を10分の1以下に削減できたのも、大きな効果といえます。従来は業務指示の後、期日が近づくと電話で1件1件催促を行っていましたが、『店番長』は一括で催促ができ、確認まで完結できます。(奥村様)

■実行力ランキングが 現場のモチベーションアップに
 指示に対する実行率をホテルごとに数値化するランキング機能もいいですね。実行率が低いホテルは、業務における最新情報をスタッフが把握していない可能性があります。そういうホテルには個別に指導することで、高いレベルでの標準化が図れるようになりました。(奥村様)

■東京五輪延期に伴う通達も、 瞬時に周知徹底
 集中する問い合わせに着実に受け応えするため、アルバイトを含むすべての勤務スタッフが、早急に正しい情報と応対方法を知識として得る必要がありました。緊迫した場面でしたが『店番長』が活躍し、混乱なく周知徹底することができました。(奥村様)

■全社展開も視野に。 『店番長』と共に進化を
 業務改善は、常に追求すべきテーマです。『店番長』を全社展開していく過程で、業務の見直しをさらに進めていきます。今、我々を取り巻く環境は激変しています。進化するアパホテルと足並みをそろえて、『店番長』もさらに進化していくことを期待しています。(小塚様)

以上、事例のほんの一部をご紹介しましたが、アパホテル様が『店番長』の活用によって、業務改善を実現し、コア業務である接客の品質を向上させていることがよくわかりました。詳しい内容やインタビュー動画は店番長Webサイトからご覧いただけます。

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