リテールテック会場で感じたこと

先週は、リテールテックJAPAN 2021で4日間、東京ビックサイトで店番長の展示を行っていました。昨年のリテールテックは、コロナ感染拡大の影響で中止になってしまいましたので、2年ぶりの開催です。

2年前のリテールテックに比べると展示会場が縮小され、そこに1都3県の緊急事態宣言延長が重なってしまったため、お客様が来てくれるか心配でしたが、予想以上に多くのお客様と会話することが出来ました。

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ここ約1年、お客様との会話はWeb会議ツールを利用したリモート会議がメインでしたので、直接会話することができ、このご時世不謹慎なのかもしれませんが、とても楽しく感じられました。

お客様もそれなりに葛藤しながらの来場だったと思います。あるお客様が、来場にあたり「店舗のスタッフは、緊急事態宣言のなかでも店舗を開けて接客してくれているから、我々本部のメンバーが、コロナを理由に仕事をサボるわけにはいかない。」と言われていたことが、とても印象に残りました。

コロナ感染拡大の対策として時短営業しなければいけない企業、逆にコロナ感染のリスクがありながらもお客様のために店舗を開けなければいけない企業があります。

どちらにしても悩ましく、我慢を強いられています。ワクチン接種も始まりましたが、変異型のコロナウイルスも出てきており、まだまだ不安な期間が続かれると思います。
この様なお客様に、我々が何か少しでもお役に立てることが出来ればと、開催中お客様とお会いし強く考えさせられました。

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