【採用面談補足情報】スキルアップ目標
リンコムでは、メンバーに永く活躍してもらいたいという思いから、スキルアップ(成長)目標を立ててもらっています。
スキルアップ目標を立てるときは、最初に2年、3年後に「自分はどうなっていたいか?」ということを明確にします。
「自分はどうなっていたいか?」が定まれば、現状との差を分析し、その差を埋めるために、どんなスキルや経験が必要かを考えます。
そして、そのスキルや経験の習得に向けた1年間の行動計画を立てるという段取りで目標を立てていきます。
以上の段取りを見てわかる通り、スキルアップ目標の起点は「自分はどうなっていたいか?」になりますので、習得すべきスキルや経験は一人ひとり違ってきますし、それに伴い行動計画も違ってきます。
「自分はどうなっていたいか?」が現状よりかなり高い人は、当たり前ですが習得すべきスキルや経験の難易度が高かったり、量が多かったりします。
この点がとても重要なのですが、マネジメントする側からすると、つい他のメンバーと比べて、習得すべきスキルや経験の計画が低いとか、高いとかという他人比較の罠にはまってしまいます。比較すべきは他人ではなく、メンバー自身の将来と現在になります。
実を言うと、私自身、この他人比較の罠に気づいたのは最近です。
スキルアップ目標は、言い換えればキャリアプランであるわけですから一人ひとり違って当たり前です。
本来、他人にとやかく言われて取り組むものではないのかもしれません。しかし、世の中が激しく変化している現在、取り残されないためには、メンバーの成長に対し会社としても支援が必要だと思い、リンコムではスキルアップ目標に取り組んでいます。
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■本のご紹介
店番長ビジネスを通じて学んできた実行力UPのノウハウを、ダイヤモンド社の協力のもと『実行力100% チェーンストア企業の業績を上げる業務指示のすごい手法』と題した1冊の本にまとめました。
実際の現場で蓄積してきた貴重なノウハウを公開するのは、もったいない気もしましたが、1社でも多くのチェーンストア企業様のお役に立てるのであればと想い出版させて頂きました。
自分でいうのもなんですが良くまとまっていると思います。実際、読んで頂いたお客様からもご好評を頂いておりますので、ご興味ある方は是非ご覧ください。
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