チェーンストアを取り巻く環境(1)

今回から何回かに分けて、今月4日火曜日(大安)にリリースしました店舗支援システム『店番長(みせばんちょう)』についてご紹介したいと思います。

『店番長』は、チェーンストア(多数の店舗の運営や管理を行う形態)を営まれている企業様向けに設計されたシステムです。その為、チェーンストア業界の現状について、まずはお話したいと思います。

ウィキペディアによると、チェーンストアとは「大資本を元手にブランド、経営方針、サービスの内容、外観 などに統一性を持たせ、多数の店舗の運営や権利を行う経営形態のこと。」と定義されています。
チェーンストアとは、非常に速いペースで新規店舗を展開して行き、規模の経済を働かせることで部材などの仕入れコストを下げ、低価格で販売しても利益を上げることができるという業態です。

しかし、リーマンショックや東日本大震災以降、消費者の財布のひもは従来以上に硬くなり、1店舗当たりの売上が横ばい、もしくは落ち込んできており、チェーンストアを運営するにあたっては1店舗当たりの売上改善が 最重要課題となっています。
マクドナルド社が注文から60秒以内に商品提供できなかった場合、ハンバーガーを無料にするという大胆なキャンペーンを行ったことは記憶に新しいですが、これも1店舗当たりの売上増を狙った施策の1つです。

余談ですが、飲食店や販売店向けに顧客満足度を調査するサービス(覆面調査など)が流行っています。 これも店舗の売上増を狙った施策の1つであると思います。

FAXをやめてすごく得した話

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