スタッフのやる気を引き出す指示の秘訣は〇〇にあった!
人材確保が難しい今だからこそ現役スタッフを本部から支援する
まだまだ油断ならない状況ではありますが、緊急事態宣言が解除され、通常営業を再開できるお店が増えてきましたね。
喜ばしい状況の反面、接客業の人材確保が難しいという話をよく伺います。
「少しでも感染リスクを避けたい」「また感染拡大したらお店が休業し仕事が無くなる」等の理由が多いそうです。
改めて、現場で働いてくださっているスタッフの皆様には頭が下がる思いであると同時に、今後も長く働いてもらうために、 現役スタッフのモチベーション管理は重要ですよね。
そこで本日は、"スタッフのやる気を引き出す"店番長の活用事例をご紹介します。
スタッフのやる気を引き出す指示の仕組みとは?
とあるドーナツ屋さんのお話です。
この店舗では、ピークタイムの商品品揃えを強化するため、
「1日3回写真でショーケースの陳列状況をチェックする」取り組みをされました。(回答内容1)
また、季節商品おすすめのお声かけを徹底するため、
「1日に何名のお客様にお声かけをしたか人数の報告をする」取り組みをされました。(回答内容2)
そしてその報告に対し、本部担当の方が毎回欠かさず確認とフィードバックを行われました。
この取り組みの継続により、売上前年比111%となったそうです。
報告に対するフィードバックが一番の鍵
この事例の一番のポイントは、報告に対ししっかりフィードバックがあったことです。
ただ報告をさせるだけでは「監視」的印象が強くなりますが、報告に対し「とても良くなりましたね、すばらしいです」「ここをこうするともっと良いです、頑張りましょう」などのフィードバックがあることで、「見てくれている」「一緒に頑張ってくれている」「本部との一体感を感じられる」という印象に変わります。
とても基本的なことではありますが、「毎回の報告に対ししっかりフィードバックをする」、こういった小さな評価(称賛)の繰り返しが、店舗スタッフのモチベーションに繋がることは間違いないです。
また次のステップとして、良い陳列画像や良いお勧めフレーズは全店に好事例として配信することで「次ももっと頑張ろう」という更なるやる気を引き出すことにもつながります。
いかがでしょうか。日頃、指示が出しっぱなしではありませんか?
こんなご時世だからこそ、本部も店舗との関わり方を見直すべき時なのかもしれません。
ちなみに、いまお使いのコミュニケーション手段は報告とフィードバックがどちらも簡単に行えますか?メールやグループウェアでは難しく感じられることでも簡単にできることが店番長の特長の一つです。「どう違うの?」と思われた方は、ぜひお気軽に無料トライアルでお試ししてみてください。
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