【採用面談補足情報】リンコムビジョンの唱和

面談時に、伝えきれていない点、第3弾です。

リンコムでは、毎週月曜日に全社員が集まり週例会(月初めは月例会)を行っています。集まるって言っても現在はリモートワークをおこなっているため、Web会議での集まりになります。

月例会では、昭和的ではありますがリンコムビジョンをみんなで唱和し、週例会では、社員が持ち回りでリンコムビジョンに関する出来事や想い、考えていることなどを発表してくれています。

いまどき皆で唱和って、なんかダサいし、嫌だなと思う方もいるとは思いますし、社内でも賛否両論あります。

このスタイルは創業時から始めたものでは無く、昔はリンコムビジョン(今のものとは違うもの)に対し今ほど重要視もしていませんでしたし、正直、お飾りとしての存在だったように思います。
その頃のリンコムというと、メンバーもどことなくバラバラ、おまけに財務的にも厳しいという、とても褒められた企業では無かったように思います。

そして、会社のさまざまな危機も経験し、これではいけないと、ビジョンをきちんと定め、ビジョンに沿った経営をして、良い会社にしていこうと考えを改め、今の様なスタイルになってきました。
リンコムビジョンの唱和一つとっても、最初は違和感もあり、恥ずかしさもありましたが、繰り返しおこなっているうちに馴染んできたように思います。
それに伴い、不思議と良いメンバーも集まり、財務的にも見違えるほど良くなりました。

月例会での唱和や、週例会での一言発表は、リンコムビジョンに自分たちの日々の活動を照らし合わせて、自分たちの立ち位置を確認するためです。唱和や一言発表は、一つの手段にすぎませんので、今後、色々と変わっていくと思いますが、はっきり言えることはリンコムはビジョンを大切にしているし、今後も大切にしていきたいと思っているということです。

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