マネジメントのやりがい

昨今、マネジメントになることを敬遠する人が増えているという話を聞きます。
上司と部下との板挟みにあい面倒とか、給与に見合わない責任を押し付けられるというのが原因のようです。

こういう話を聞くと、ネガティブな側面だけを捉え誤解されているんじゃなかなと思ってしまいます。

私もマネジメントの経験が長いので、経験談からマネジメントのやりがいをあげてみますと、

  • ビジネスを動かしているという実感を持てる
  • メンバーを目標達成に向けてまとめていく醍醐味がある
  • 勿論、まとめる過程ですったもんだはあるが、それこそ良い思い出になる
  • メンバーの成長に関わる喜びを感じられる
  • 会社の成長に関わる喜びを感じられる
  • 充実した日々を感じられる
  • 給与もそれなりに稼げる

など、色々とあります。
なにより、個性ある生身の人間をマネジメントしなければいけないため、人間として成長できる点は、代えがたい経験だと思います。

リクルート活動中の学生がTVインタビューで「自分を成長させられる会社に入社したいと思います。」と答えている場面をよく見ます。
マネジメントは、正にその良い機会であるのに、誤った認識を伝えてしまうのは、我々先輩社会人の大きな問題だと思います。

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■本のご紹介
店番長ビジネスを通じて学んできた実行力UPのノウハウを、ダイヤモンド社の協力のもと『実行力100% チェーンストア企業の業績を上げる業務指示のすごい手法』と題した1冊の本にまとめました。
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自分でいうのもなんですが良くまとまっていると思います。実際、読んで頂いたお客様からもご好評を頂いておりますので、ご興味ある方は是非ご覧ください。
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