ルーティンワークの徹底方法

店舗運営は、ルーティンワークの積み重ねであるとも言えます。
開店前、閉店後のルーティンワークや、毎週、毎月行うルーティンワークなど、業種業態により色々とあります。
店舗運営で大事なQSC(品質、サービス、クリンネス)に関連したルーティンワークも多くあるものと思われます。
さて、これらのルーティンワークですが100%実行出来ているでしょうか?まさに、ルーティンワークは、やって当たり前の作業ではありますが、100%実行されているかとなると不安になるかたも多いと思います。

店舗におけるルーティンワークのチェックは、おおよそ店長、又はエリアマネージャが行うケースが多いと思いますが、多くの業務を抱えている店長やエリアマネージャでは、徹底するのが難しいのも事実です。

チェーンストアの難しいところは、全店舗が同じ品質を保つ必要があるということです。1店舗でも品質の劣る店舗が存在すると、ブランドに傷が付いてしまいます。 ルーティンワークとは、ブランドを保つための必要最低条件とも言えます。1日程度さぼっても業績などには影響しませんので、つい疎かになりがちなのですが、積み重なると取り返しのつかない状況になってしまうほど重要な業務であります。 では、このルーティンワークを100%実行するためにはどうしたらよいのでしょうか?

店長やエリアマネージャの方とは立場が違う、監査機関をつくるというのも一つです。店長やエリアマネージャとは、違う立場であるということが大事です。違う立場だからこそ、現状を正しく見ることができ、指摘することができるようになります。

また、現在、弊社では店番長の機能として、ルーティンワークの実行状況を「見える化」する機能を開発中です。この機能を活用頂ければ監査機関の負担を抑えることも出来ます。

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