あらためて「店番長」とは?

先月、東京ビックサイトで開催されましたリテールテックに『店番長』も出展させて頂きました。多くのお客様に、『店番長』ブースへお立ち寄り頂き、有難うございました。

さて、今年のリテールテックでは、『実行力』『店番長』という言葉が浸透してきていると強く感じました。
これは、多くのチェーンストア様が『実行力』に課題を感じられ、日々、大変な思いをされている証拠だと思います。
反面、類似の製品なども出てきており、私たちが取り組んでいる『実行力UP』が誤解されて伝わってしまう危険性も感じましたので、あらためて『店番長』の取り組みについて記したいと思います。

そもそも『店番長』は、どの様にしてできたの?

『店番長』が出来たきっかけは、あるチェーンストアA 社から相談を受けたことにあります。A 社からは、当初、本部と店舗の間の『情報共有』を行いたいと相談を受けていました。
そこで、弊社はスケジュールや施設予約、掲示板、フォーラム、文章管理などの情報共有機能を複数搭載したグループウェア製品を提案させて頂きましたところ、説明を開始し5 分も立たない段階で、「なんで、 こんなもの(グループウェア)を持って来たんだ!!」と怒られました。
「グループウェアは既に持っている!!」
「グループウェアなんかでは、できないんだ!!」
どう言うことでしょうかと伺うと、
「グループウェアに業務指示を載せるだけでは店舗で実行されない。本部メンバーはグループウェアに業務指示を載せて終わったと思ってしまう。店舗スタッフはグループウェアのようにゴチャゴチャした機能は操作しない。その結果、業務指示が全く実行されないんだ。」
つまり、情報共有では意味が無く、実行されたかが大事だと。

これは、かなりショッキングな事実でした。
『情報共有』を主目的としているグループウェアを、私たちはある意味万能薬と勘違いしていました。運用を工夫しさえすれば使えるだろうと。
それが甘い勘違いだったのです。

情報は共有するだけなら何の役にも立ちません。大事なことは実行することです。
こんな経緯があり、『店番長』はある意味グループウェアを否定し、設計、製造されました。
つまり、『店番長』はグループウェアのような情報共有ツールでは無く、実行力UP を目指した、新しいコンセプトのシステムなのです。

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