アリババを調べてみた(1)

今回は、阿里巴巴集団(アリババグループホールディング)について色々と調べてみました。

きっかけは、中国インターネット通販の最大の商戦日「独身の日(11月11日)」に、約2兆5000億円以上の取引(流通額)をおこなったというニュースを見たからです。アメリカでは「サイバーマンデー」という商戦日がありますが、その5倍もの取引額だそうです。

下記に、アリババ、Amazon、楽天における売上額、営業利益、営業利益率をまとめてみましたが、売上はAmazonに及ばないものの楽天に比べると約3.4倍の売上規模であることが分かります。また、事業の収益力を図る営業利益率は、30%と非常に高いことが分かります。

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(アリババ:2017年3月、Amazon:2016年12月、楽天:2016年12月の決算)

アリババには、Alibaba、Taobao、Tmallという流通サイトがあります。流通サイトにおける年間の流通額を比べるとアリババが、Amazonの2倍、楽天の21倍もあることが分かります。これは、多くの取引が発生していることを表しますので、とても市場影響力が強い流通サイトであると言えます。

(アリババ:2017年3月、Amazon:2015年のデータより予測、楽天:2016年のデータ)

企業価値を評価する時価総額では、10月末時点でAmazonが世界ランク4位、アリババが6位となっています。日本企業でもっとも時価総額が高いトヨタ自動車は39位です。

日本では、まだなじみが低いアリババですが世界的に影響力のある企業であり、益々興味がわいてきました。
次回に続く

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