アリババを調べてみた(2)

今回は、阿里巴巴集団(アリババグループホールディング)の実店舗について調べてみました。いくつかの実店舗についてまとめてみました。

■盒馬鮮生(ファーマーションシェン)

アリババ社がもっとも力を入れていると思われる生鮮食品店で、全国に20店舗程展開。 特長は、実店舗でもネット経由でも購入可能で、購入された生鮮食品は5km圏内であれば30分で届けてくれるそうです。実店舗での買い物は、QRコードが付いた商品をスマホでスキャンし、オンラインサイトの買い物かごにいれ、オンライン決済で行う。 もちろん、その場で商品を現金で購入し持ち帰ることも可能。また、この店舗にはレストランも併設されており、購入した食材をその場で調理してもらうこともできる。 ファーマーションシャンは、スーパー、オンラインストア、レストラン、ロジスティクスという顔を持っており、従来のスーパーに比べ延べ床面積当たりで4倍近く効率化されているとのこと。

■農村タオバオ

農村タオバオとは、農村部に出展している店舗で、全国に3万店舗ほど展開している。顧客は自宅のパソコンやスマホ、又はお店に置いてあるパソコンで注文する仕組みで、アリババ社の物流網を生かすことで在庫も最小限に抑えられため、店舗出店は最低限の金額で済み、農村でもビジネスができる仕組みを構築。 農村部の店舗ですので1店舗あたりの売上は少ないようだが、農村部における公共サービスの担い手としての側面もある模様。 ちなみに、農村タオバオのビジネスモデルはフランチャイズモデル。

■Take Go

Take Goは店舗というより、無人スーパーを展開する上で必要な無人レジ清算システム。このシステムを開発したDeepblue Tech社と、中国飲料メーカー最大手のワハハ社、アリババ社が組んで、この技術を販売している模様。 仕組みとしては、店舗の入り口に自動改札があり、アリババ社のECサイト「タオバオ」、又は電子決済システム「アリペイ」のQRコードをかざすことで入場でき、Amazon Goのように画像認証機能で購入情報を特定し、清算は清算用通路を通過するだけで、「アリペイ」から代金が自動引き落しされる。

以上は、アリババ社が取り組んでいる実店舗の一例ですが、アメリカよりも進んでいるのではないかと思わせられます。そして、オンラインとオフラインを融合した新しい店舗のあり方は、これから主流になるのではないかと思いました。

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