「店番長」と「トラストログイン」でシングルサインオン、クライアント認証を実現
『店番長』をお使いのお客様よりしばしばご相談されるのが、
- 複数のクラウドサービス間でアカウントを共通化したい(シングルサインオン)
- 退職者や外部からの侵入を防ぎたい(IP 認証やクライアント認証)
といったアカウント運用やセキュリティに関するご相談です。
確かに、昨今クラウドサービスが増えてきていますので、複数を同時に使用するケースではアカウントとパスワードの管理もそれに比例して増えてしまいます。管理者の視点では、サービスごとにアカウントがそれぞれ独立していると、入社や退職といった都度の管理だけでもかなり大変な業務です。
利用者の視点でも複数のパスワードを覚えるのは面倒ですので、結局はメモしたり端末に覚えさせたりしてしまいがち。できるならば一つにまとめたいですよね。
一つの対策として、desknet's NEO と『店番長』はアカウント連携できるので、desknet's をご利用の企業ではこの連携をお使いいただくと便利です。でも「desknet's は利用していないし、Gemail もあるし、他のアプリもあるし...」と悩まれているのであればID 管理専用のツールをお使いになるのはいかがでしょうか?
「トラストログイン」をご紹介します。
トラストログインは、アカウント管理専用のクラウドサービスです。複数のアカウントとパスワードを束ねて一つのアカウントにまとめるだけであれば、無償で何人でも使えます。先日、店番長もトラストログインに対応いたしました。
利用者にはトラストログインのアカウントとパスワードだけを知らせておけば、『店番長』や他のサービスのパスワードを知らせる必要はありません。トラストログインから各アプリを呼び出すだけで自動的に認証して使えます。管理する側もトラストログインのアカウントをメンテナンスすれば、一発で複数のクラウドサービス利用の制御を行うことができます。
さらに、退職者や外部からの侵入を防ぐために、クライアント認証にも対応しています。
クライアント認証とは、証明書をインストールした端末からしかログインできないようにする仕組みです。IP アドレスによる認証が利用できない店舗でも使うことができます。こちらは1 アカウント100 円/ 月なのですが、通常証明書の利用だけでそれ以上の費用になってしまうサービスがある中、さすが老舗のGMO グループ、かなりリーズナブルな価格設定の印象です。
そろそろ専門用語が飛び交っているので詳しい話は割愛しますが、その他の認証方式にもたくさん対応していて非常に便利です。
複数アプリの同時利用が煩雑で『店番長』の導入を躊躇されている企業様のほか、『店番長』を既にご導入済みの企業様でも、利用が楽になりセキュリティが強化される仕組みとしてご検討いただいてはいかがでしょうか?
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