リモートワークの本格運用実験 その後
先月のブログに、リンコムでリモートワーク強化実験を始めたことを記しました。
実験であるため期限を2月末までと設定し、引き続きリモートワークを行うか見極めようというものです。
結果から言うと、今後もリモートワークを続けていくことに決めました。
1か月間、リモートワークを続けてみましたが、全くといってよいほど支障はありませんでした。
社員からも、
- 仕事に集中でき、生産性が上がった
- 通勤時間が無くなったので楽になった
- 家族との時間が取れるようになった
- 時間を有効に使うことができるようになった
という良いフィードバックばかりで、ネガティブなものは皆無でした。
強いていえば、
- こたつで長時間仕事をしていると腰がつかれる
- 運動不足になりそう
というものでしたが、新しく机を買うなり、運動の時間を設けたりして柔軟に対応しているようです。
我々のリモートワークは、新型コロナウイルスとは関係なく、スタートしたものですが、新型コロナウイルス騒動を機にリモートワークをやむなく開始された企業も多いと思います。
そして、我々と同じように、リモートワークでも仕事が問題なく回るということが、多くの企業で実感されるのではないでしょうか。なんだ、やってみたら問題なかったじゃないかと。
万が一、今回リモートワークがうまくいかなかったとしても、次に活かすことができますので、とても貴重な経験になると思います。
奇しくも、新型コロナウイルスで、働き方改革がいっきに進んだ感じです。
新型コロナウイルスは、そのうち収束すると思いますが、リモートワークに関しては一過性ではなく世の中に本格的に根付くのではないかと思います。
黒船による開国ではありませんが、何かの出来事により世の中は変化していくものだと改めて感じているところです。
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