成長の種:苦悩と試行錯誤

リンコムは、年度の折り返し地点である6月30日をもって前半期が終了しました。この時期になると、各メンバーの成長の度合いが鮮明に浮かび上がってきます。なかには驚くほどの進歩を遂げたメンバーもいれば、その進歩が一見するとはっきりとは見えないメンバーもいます。

人の成長は、多くの場合、他者には微細にしか見えません。だからこそ、目に見える形で成長していると認識されるメンバーは、実際にはその認識以上の進歩を遂げていると言えます。

そして、この目に見える形で成長を遂げたメンバーたちに共通する要素は、それぞれがかつて苦悩し、葛藤していたという事実です。思い通りの結果が出なかったとき、多くの人は悩むでしょう。しかし、それ以上に重要なことは、それらの悩みを抱えながらも試行錯誤を続けることだと思います。

試行錯誤の過程では、初めて挑戦することが多く、その結果、うまくいかないことも少なくありません。しかし、そこで、諦めるのではなく、情報を探し、アドバイスを求め、試し続ける。そして、あるとき、その成果が第三者にも明確に認識できる形で表れる。これこそが「成長」のコツだと思います。

前半期で明らかな成長を示さなかった人々の中にも、苦悩しながら試行錯誤を繰り返しているメンバーは数多くいます。
彼らは、間違いなく成長します。それが、楽しみです。

私も負けてはいられません。一緒に切磋琢磨していきます!!

====================================================================
blog_書籍画像.jpg

■本のご紹介
店番長ビジネスを通じて学んできた実行力UPのノウハウを、ダイヤモンド社の協力のもと『実行力100% チェーンストア企業の業績を上げる業務指示のすごい手法』と題した1冊の本にまとめました。
実際の現場で蓄積してきた貴重なノウハウを公開するのは、もったいない気もしましたが、1社でも多くのチェーンストア企業様のお役に立てるのであればと想い出版させて頂きました。
自分でいうのもなんですが良くまとまっていると思います。実際、読んで頂いたお客様からもご好評を頂いておりますので、ご興味ある方は是非ご覧ください。
・ダイヤモンド社
https://www.diamond.co.jp/book/9784478113141.html
・Amazon
https://www.amazon.co.jp/dp/4478113149/

FAXをやめてすごく得した話

前へ

チェーンストアでChatGPTを活用する3つのアイデア

次へ

売場画像の共有が社内コミュニケーションを活性化する