働き手不足1100万人の衝撃
我々のお客様と会話していると、人手不足が大きな経営課題になっていることを良く感じます。
先日、プレジデント社から出ている「働き手不足1100万人の衝撃」という本を読みました。これによると、2040年には1100万人もの労働力が不足し、特に物流や建設、土木、介護、福祉、接客などで働き手が不足し、現在の生活維持に必要なサービスが低下、消滅する危機にあると書かれています。
我々のお客様でもある小売店などで商品販売に関わる人手としては、2040年に438.5万人必要なところ、108.9万人不足するそうです。不足率は24.8%となりますので、今まで4人で行っていた仕事を3人で行わなければいけないという計算になります。
飲食店などの接客支給・飲食物調理に関わる人では、2040年に374.8万人必要なところ、56.6万人不足し、不足率15.1%になるそうです。
ちなみに、輸送・機械運転・運搬などのドライバーは24.1%、介護サービスでは25.2%の不足率となります。
このことは、決定して遠い将来の話ではなく、あと15年で起こる将来です。
しかも、人口動態は、まず大きく変動することがない最も確実な将来予測ですので、企業にとっては最優先で手を打つべき課題だと思います。
リンコムとしては、チェーンストア企業で働かれている方々のコミュニケーション面で貢献し、コミュニケーションによるロスを撲滅するようイノベーションを起こしていきたいと思います。
ご興味のある方は、是非、ご相談ください。
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■本のご紹介
店番長ビジネスを通じて学んできた実行力UPのノウハウを、ダイヤモンド社の協力のもと『実行力100% チェーンストア企業の業績を上げる業務指示のすごい手法』と題した1冊の本にまとめました。
実際の現場で蓄積してきた貴重なノウハウを公開するのは、もったいない気もしましたが、1社でも多くのチェーンストア企業様のお役に立てるのであればと想い出版させて頂きました。
自分でいうのもなんですが良くまとまっていると思います。実際、読んで頂いたお客様からもご好評を頂いておりますので、ご興味ある方は是非ご覧ください。
・ダイヤモンド社
https://www.diamond.co.jp/book/9784478113141.html
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